複雑な改造は脛内部フレームの切断・伸長と頭部・胸部の加工程度(といってもそんなに難しくはないかな)でしたが、丁寧な仕上がりで好感が持てる作例でした。目を引いたのがシールドに貼られた携帯用のデコレーションシール。携帯のアクセサリー用のシールは模型のそれと較べると硬いのですが、皴にならないように貼ってあって、その着眼点と綺麗な仕上がりに驚きました。
断言します。この人、ゼッタイ自分より巧いよ(笑)。
実は自分、ファンではないのですが池澤さんのことを尊敬してたりしてます。昔、NHK教育が何を狂ったのか、語学番組に女優やモデルを起用したことがあったのですが、その時フランス語の担当だったのが池澤さんだったのですよ。
当時、自分はフランス語に興味を持ってまして、大学で取っていたドイツ語と平行してフランス語講座を視聴していたのですが、池澤さん、マジで勉強していました。もっとも、彼女は英語・タイ語を話せる才女であり、語学学習に関して独自のノウハウを持っていたと思うのですけど、それでもきちんと会話できるようになっていたことに驚きました。並行して視聴していたドイツ語担当の方と比べるとその差は歴然であり、このことから彼女に対して尊敬の念を抱くようになったわけです。
でもこの御方、何者なんだ?血筋からして絶対に文学的なセンスを持っているだろうし、語学能力のみならずプラモまで。ますます尊敬してしまいます。
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