やっと終わった

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宮崎勤死刑囚の刑が執行されました。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080617AT1G1701D17062008.html

やっと終わった、というのが僕の正直な感想です。というのも、4人目の被害者は近辺に住んでいたのです。もし、あの時逮捕されていなければ、自分のクラスメイト、もしくはその妹が5人目になっていた可能性があります。ですので、彼が起こした事件は他人事ではないのです。当時を思い出すと、妙に大人が神経質になっていたり、下校もその時だけ集団下校になったりと普段とは違っていたことを思い出します。もしかしたら、私服警官も自宅近くをパトロールしていたのかもしれません。間違いなく、恐怖・怒り・動揺などで構成された異常なる空気の中に自分達はいたと言えます。

彼の刑が執行されたことにより様々な声が出てくると思います。先日の秋葉原の事件もあり、オタクに対する批判や中傷、または規制の強化など、多くの識者やジャーナリストが意見することでしょう。それらに対する反論も多く飛び交うことでしょう。そういう意味では終わりではないのでしょうけど、でも、やっと昭和から続いてきた得体の知れないものが終わったと感じるのです。

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このページは、sakuradaが2008年6月17日 22:17に書いたブログ記事です。

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