
現在Queen強化月間なので、今回は2ndアルバムのクイーンIIを。2枚目にしてQueenのスタイルを確立させたアルバムで、前作同様ハードロックな趣が強いもののハードロックというよりもプログレッシブロックの印象が強いです。
A面(前半)はブライアン・メイの楽曲が中心となる「サイドホワイト」、B面(後半)はフレディの楽曲による「サイドブラック」と、対となる二面性をコンセプトで制作されたそうで、この後も「白」と「黒」というコンセプトは続いていったようです。
前半も名曲が多く聞き応えがあるのですが、個人的な一押しは6曲目「オウガバトル(Ogre Battle)」から始まるサイドブラック。1曲1曲が独立しているサイドホワイトとは違い、曲同士が繋がりドラマティックに展開する後半の流れはまさに圧巻。特に7曲目の「フェアリー・フェラーの神技(The Fairy Feller's Master-Stroke)」は非常に複雑であり、天才フレディの才能には驚かされます。また、このアルバムでQueenの特徴とも言える多重録音や逆再生などを多用した複雑怪奇なレコーディングがなされており、Queenがその音楽性を確立させたアルバムと言えるのかもしれません。

コメントする